2020-01-01から1年間の記事一覧

さむくなったね

最近、朝晩がよく冷えるようになった。こと今日に関しては日中も寒かった。去年の秋によく着ていたフーディをクローゼットから出して着てみたが、暑くも寒くもなく、丁度良かった。 去年の秋に、と書いてふと思ったが、よく考えたらもう秋なのだ。10月も中盤…

昔のぼくを買う、ということ

博多ラーメンの膳。帰省するたびに「美味しいなあ」と足を運んでいる。ぼくが美味しいと思えばもうそれはそうなのです。 思い返すと高校時代は当たり前だが金銭的な自由が無かった。まず高校受験で第一志望の公立に落ちて私立に行くことになり、それと同時に…

雑記

煙草を吸いながら本を読む。 本を読みながらではなく、あくまでも煙草を吸いながら、である。 かぶれなのでな。 色々と思い返せば何につけても形から入って、それを気にしすぎてきた気がする。 読書もバスケも音楽も。煙草とバッシュとPRS。 自分のアイデン…

今年も夏がきてしまいましたね

カフェで勉強するときに、無意識下にルール付けていることがあるなあ、とふと気づいた。 ぼくは、隣席の人が同じように勉強していたら、自分の後から来た人が勉強を始めたら、もしくは読書を始めたら、きまってその人たちより長居する。別に大した理由などな…

今年も夏がきてしまいましたね

カフェで勉強するときに、無意識下にルール付けていることがあるなあ、とふと気づいた。 ぼくは、隣席の人が同じように勉強していたら、自分の後から来た人が勉強を始めたら、もしくは読書を始めたら、きまってその人たちより長居する。別に大した理由などな…

夢日記 朝早くからサンキュー

夢を見た。 ぼくはチバユウスケに髪を切って貰っていた。あまりにも荒唐無稽ではあるが、見た夢がそれだったのだから仕方がない。 色は全頭真っ白に、中間からは真緑。子曰く「お前に似合いそうなやつ選んでやったんだよ、サプライズ」。似合うか似合わない…

実践惰性批判

ロシアが民主国家になり三十年、それに続いて中国が完全に民主化して二十五年が経った。台湾は中華民国として独立し、北朝鮮と韓国はやっと終戦に漕ぎ着け、幾世紀振りに一つの国家になった。日本で言うと、北方領土は両国間の緩衝地帯として位置付けられる…

雑記

何かに手を付けて、こと読書に関しては、途中でアアなぜ今こんなことを勉強して何になるのかという気持ちに包まれ、ええやめてしまえという心待ちになるのがここ暫くの常である。 大学ではかなり怠惰な人間ではあったけれども、知的探究心の及ぶものは、自分…

早く帰ろと袖を引く

頭の中で爆音で音楽が鳴ってるから何もできねえよ、というここしばらく。 集中力の欠如だとか単にやる気がないだけだと喝破されてもええそうですねとしか言えぬのだが、実際そうなのだから仕方がない。 およそ太宰のトカトントンみたく、最近何をするにも常…

梅雨、お前は一生恨み続ける

窓からはしとしと音が漏れている。 憂鬱な梅雨のそれを聞くだけで、頭も体も重くなる。 ソファに腰掛けていても、床に寝転がっていても、特に何もする気が起きない。そんな季節。 すきなゲームも、映画も、音楽も、何だかいつもより無機質に思えてくる。そし…

雑記 四季

冬がいちばんすき。 ピンと張った糸のような寒さと、薄水色がかった空気感。 温かいものはなんでもおいしい。朝起きて飲むコーヒーも、よるごはんの鍋も、寝る前のココアも。 服も冬が一番たのしい。いろんなものを着られるからと言うよりは、すきな服が軒並…

雑詞

川辺に咲くのは一輪の花 少女が一人寝転がっている 何も気にせず自転車が通り過ぎる 「あれ」は来るべき時を待っている あれからどれほどの時が経ったのか 男はうずくまって考えている よく考えれば些細なことだが 彼にとっては脳内を支配する出来事だった …

うさぎと祖母とノスタルジー

うさぎ飼いたい。 家にいるとき、家から出るとき、家に帰るとき。一緒にいてくれる何かが欲しい。 こう文字に書いてみるとなんとも傲慢な感じではあるが、実際そうなのだから仕方がない。 週4くらいで友達が泊まりに来ていたフリーダムな生活をしていたとき…

雑記 エポケー

常時エポケーしてたい。無で居たい。 エポケーというのは、ざっくりいうと思考停止すること。哲学用語である。 一旦考えるのをやめて物事を改めて静観してみようという感じだ。 哲学を学んだとて、文字上では理解できてもいざ実生活でこれができるかと言うと…

雑記 ド健忘

長いこと不眠症に悩まされ、睡眠薬と共に生きている。元気出していきましょ、エーザイ。なんて言われるといい加減にしてくださいと思う今日この頃である。 不眠症とは言っても一口にその病名で括られているだけで、症状で分類すると大きく分けて大体4種類く…

アルトマンについて語った

序 1970代前後のアメリカは、ベトナム戦争の泥沼化により反戦・反政府ムードに覆われていた。同時に社会は大きく変化を遂げていく訳であるが、芸術分野、とりわけ映画というジャンルも例外ではなかった。端的な例を挙げると、反戦争映画が多く作られたことや…

何故だ

社会人になってから3ヶ月。 現状、転属か転職しか考えられない。 「ぼくはこういうことが得意でこういう業務に活かせる」とか「ぼくはこういう目線で物事を見るけどこの会社もそうだ」とか、自分なりにいろいろなことを考えてこの会社に決めた訳だが、いざ…

雑記

人の役に立たず人の生活をぶっ壊しの大学生活は何だっただろうかと思いながら大学時の音楽を聴いている。 迷惑をかける以外のウルトが欲しいな。 何の為に生まれて何の為に生きるかと問われてもネガティブな答えしか出てこん生活。 社会人になってから尚更。…

雑記

あなたの中身は何ですか? 溌剌としたひとは、そこに居たもの皆に聞いた。 あるひとは今まで見聞きしてきたものだと答え、またあるひとは趣味だとかそんなものだと答えた。 ぼくの番が回ってきた。 てんで思いつかないし、皆目検討もつかない。それを悟られ…

雑記

日本語にはたくさんの原理原則めいたものがある。 そのうちでぼくが特に信じているのは、2つある。 ひとつは、語呂や区切りのいい言葉はじぶんの中にスッと吸収されて、長いこと体の中に残ること。 もうひとつは、口に出したり紙に書いたり、あるいは考えた…

雑記

先行きが見えない。 学生の頃から幾度となくそんなことを言ってきた。 得体の知れない不安、正直意味のあるかすらわからないぼんやりとした不安。 訳も分からないまま、永遠に続く螺旋階段をぐるぐると登り続けるような不安。 けれども、ここ最近の不安は、…

7番

「7番流して」 YMOのベストアルバム「UC YMO」収録の7曲目はRYDEENだった。 幼稚園の頃、発売されて1年か2年か経つ頃。車の中ではよくこのアルバムが流れていた。 アルバム名はおろかRYDEENという文字列すら理解できなかった当時のぼくは、「7番」という概念…

雑記 備忘録

笑顔と平常心が足りない、と他人から言われた。 全くその通りだと思った。 目が笑ってても口で真顔になっていたり、口角が上がっていても目で真顔になっていたり。 想定外のことが起きればそれが顕著に出る。 全くその通りである。 人付き合いに重きを置かず…

雑記

何故か卒業出来てしまった。 9月。大学4年の後期に入った時点で、残単位数は25、卒論は手をつけてすらいなかった。 最初はまあどうにかなるだろうなんて思っていたが、これが年の瀬になるとそれはもう大焦りである。 当時、健忘の出る睡眠薬を飲んでいたのだ…

雑記 切れた弦

何か憂鬱なことがあると、テスラのsong&emotionという曲をギターで弾く。 この曲は、始めこそ静かなバラードだが、情緒性の高いギターソロから爆発的に盛り上がる。 そして、そのソロはチョーキングで始まる。 で、一音目をチョーキングした時、弦が切れた。…

雑記

グラスに溜まった水、それも縁よりも上に溜まった水が、張力に耐えられず、ぷちんと弾けるようにが滴り落ちた。 けれど、縁よりも上に張っていた水が無くなっただけで、グラスには満々と水は残っている。 そんな気分。

備忘録

眠れぬ夜、街の中、家の中、学校の中、会社の中、一様に孤独。 集団の中に1人でいる方が孤独だの、ひとりぼっちだから孤独そのものの純粋性が高いだの、知らぬ。関係ない。 本質的に孤独はただ孤独であり続けるだけである。 来世は名著とかにして下さい。 脳…

雑記 備忘録

快活、溌剌、明朗、御機嫌。 それらから余程遠い所でひとり膝を抱えて座っている。 言を換えれば、終わりのない螺旋階段をぐるぐる登り続けるような、あるいは降っているような感じ、である。 とは言え、ただ自ら好んで鬱屈漏らす様に仕向けている訳で、別に…

雑記

祖父が久しぶりに夢に出た。 何気なく新聞を読んでいる祖父でもなく、助手席にぼくを乗せて車を運転している祖父でもなく、棺の中で上等なジーンズにパパスのアロハシャツを着て眠っている祖父が。 17年前に他界した祖父の記憶は、それまでの日常も通夜も葬…