雑記 左手
最近、久しぶりにギターを触りはじめた。
特に新しい曲を弾いてみるわけでもなく、昔弾いた曲を適当に引くくらいではあるけれども。
その中で、以下数点の発見があったため、それぞれ詳細に解説する。
- 大学時代に練習した曲はことごとく弾けなくなっている
- 中・高校生の頃練習した曲は意外と弾ける
- 左手の指先が壊滅的に柔らかくなっており、当時の様に弾けない
1.大学時代に練習した曲はことごとく弾けなくなっている
これは割とショックだった。TMGEのブギーとかエレクトリック・サーカスとか、そのぐらい単調な曲だったら今まで通り弾けるけど、死に物狂いで練習したバズマザーズとか、ちょっとテクいフレーズやコードが入っている曲は見事に全滅だった。
ちなみに弾いたことないTHE TOKYOはなぜか弾けた。おかしいだろ。
2.中・高校生の頃練習した曲は意外と弾ける
弾ける。超弾ける。なんなら前よりうまい気がする。Alice CooperとかTeslaとか、大満足レベルで弾ける。気持ち良すぎる。今度ちゃんとラインで録って動画でも撮ろうかな、そのくらいの勢いである。
HR/HMはパワーコードばっかだしリフも単調だろうと言われればそれまでではあるのだけれど、ちゃんとピロピロしたソロもゲイリームーアばりの泣きのソロもいけたので許して欲しい。
ちょうど今髪を伸ばしているので、80〜90年代のいわゆるHear metalでもやってみようかしら。
3.左手の指先が壊滅的に柔らかくなっており、当時のように弾けない
痛い。とにかく痛い。弦が指先を切り裂いて涙を流した中学生時代を思い出す。
ハイフレットのチョーキングとかが痛すぎてしんどい。
とはいえ爆音ヘッドホンで弾いているので、ある程度のアドレナリンがなんとかしてくれはしているのだけれど、それでも痛い。
それこそ毎日のようにギターを弾いていた時の指先は笑ってしまうほど硬くて、机に指先を当てると、爪を当てているような甲高い音がしていたものである。
それを考えると、人間はちゃんと日々生まれ変わっているのだなあと、気付きたくない形で気付かされてしまった。
あと普通に人間ってすごいなと思うのだが、まだ数日しか弦に触れていないのに、もうそれなりに硬くなってきている。柔らか退化の次は超成長か。
ーーそんなこんなで、久しぶりに楽器に触れる日々を送り出しました。
幸いギターだけではなくシンセサイザーなりマイクなりもあるので、たまには音楽を作ることでも再開してみようかな、そんなことを思いました。
了!