2019-09-22 雑記 しとしと、雨が降っている。 今日は、長い休暇最後の日。珍しくまだ酒を飲んでいない。 今年の九月を終えんとする目黒は、雨続きである。 雨が降らずとも曇ることが多く、アスファルトから上る独特の匂いが脳を突く、そんな日々である。 さて、安倍公房の『砂の女』を丁度今読了し、何か手短に文を書きたくなったので描いて居る。 物事を長く続けることが幾分不得手な私であるが、文人の真似事は慮外続いている。 特にこれ以上書くこともないので、了。雨は先刻とは一転、音を立てて路面を打っている。