雑記 夢

時代は、第二次大戦中。

 

ぼくたち家族は、ドイツに居た。

 

戦争も終わるかと思われた頃合いに、ヒトラーは死んだ。その遺骸は何処?世間は騒いだ。

 

家族総出で探した。何故かは解らない。

 

見つけた。

 

見つけたはいいものの、今度はぼくたちが見つかった。多分、SSであったのだろう、即刻捕らえられた。

 

ぼくたちは4人家族である。1人ずつ、注射器で殺されていった。皆、笑顔だった。最後は、ぼくだった。

 

笑顔のまま硬直した家族の体を見ながら、目が覚めた。